妊活中の食事について調べると、「控えたほうがいいもの」の情報がまず出てきます。カフェイン、アルコール、添加物。でも当時のわたしが知りたかったのは、その逆でした。じゃあ、何を食べたらいいの?と。
この記事では、妊活中のわたしが毎日の食事に「足した」3つの習慣を書いてみます。どれも特別なものではなくて、いま振り返ると「これなら続くよね」と思えるものばかり。添加物やお菓子を「減らした」話は別の記事に書いているので、今回は足す側の話です。
妊活前は、朝ごはんを食べていませんでした
妊活を始める前のわたしは、朝ごはんを食べない生活でした。夜ごはんは一汁三菜をだいたい用意できていた一方で、朝は何も食べない。お昼はたまにコンビニで済ませて、デザートはよく食べていました。
妊活を始めて体のことを調べると、必ず出てくるのが食事の話です。まず、よく食べていたデザートをやめました。ただ、「やめる」だけでは体をつくる材料は増えません。そこで同時に決めたのが、次の3つの「足す」習慣でした。
①お弁当に、鮭か卵を入れる
1つ目は、お弁当に鮭か卵のどちらかを必ず入れることです。
まず足りているかを気にしたのは、タンパク質でした。タンパク質は筋肉だけでなく、ホルモンや卵子など、体をつくる材料になる栄養素です。
とはいえ、毎日メインのおかずを考えるのは大変です。だから「鮭か卵」と決めてしまう。選択肢を2つに絞ると、お弁当づくりで迷わなくなりました。
②味噌汁は毎食、具は3種類
2つ目は、味噌汁を毎食飲むこと。そして、具を3種類入れることです。
意識していたのは、発酵食品・野菜・大豆のタンパク質の3つ。味噌汁なら、味噌が発酵食品、具に野菜、豆腐や油揚げで大豆のタンパク質と、1杯で全部そろいます。妊活中のわたしにとって、いちばん効率のいいメニューでした。
サプリのように「摂らなきゃ」と構えなくていいのも、味噌汁のいいところで。ごはんに合うから、続けるのに意志の力がいらないんですよね。
tomo何を食べるか迷う日も、味噌汁だけは外さない。そう決めていました。
③朝ごはんゼロの生活に、まず味噌汁1杯
3つ目が、いちばん大きな変化でした。朝ごはんを食べる習慣そのものを、味噌汁1杯から始めたことです。
それまで朝は何も食べていなかったので、いきなりしっかり朝食、とはなりませんでした。だからハードルをぐっと下げて、「朝は味噌汁だけでも飲む」に変更。これならわたしでも続けられました。
不思議なもので、1杯の味噌汁から始めた朝ごはんは、少しずつ育っていきました。今では朝食をちゃんと食べる生活になっています。あのとき「完璧な朝食」を目指していたら、たぶん3日で終わっていたと思います(笑)
サプリは、葉酸・ビタミンD・ラクトフェリンの3つ
ここまで食事の話をしてきましたが、サプリにも頼っていました。飲んでいたのは、葉酸・ビタミンD・ラクトフェリンの3つです。
なるべく食品から摂りたい、というのがわたしの基本スタンスです。ただ葉酸は、妊娠前で1日400μgが厚生労働省の推奨量。毎日の食事だけで安定してカバーするのは難しい量です。ここは割り切って、妊活を始めたときからサプリを飲むことにしました。どう選んだかは、葉酸サプリの比較記事にまとめています。
ビタミンDは、魚やきのこなど、摂れる食品が限られている栄養素。ラクトフェリンは乳由来のタンパク質で、腸内環境を整えたくて取り入れました。どちらも「食品からだけでは心もとない」と感じたものを、サプリで補う形でした。
3つを続けて、思うこと
この3つを続けて、何かが劇的に変わった、という実感があるわけではありません。妊活は、食事を変えたからうまくいく、という単純なものでもないと思っています。
それでも、先の見えない時期に「体のためにできることを続けられている」という感覚は、思っていた以上に気持ちの支えになりました。
それに、このとき身についた食習慣は、妊娠中も産後も続いています。朝ごはんを食べる生活は、今ではすっかり当たり前になりました。妊活のために始めたことが、結果的にわたしの体の土台になった。そう考えると、無駄なことはひとつもなかったなと思います。
まとめ|まずは味噌汁1杯から
- 妊活中、何を食べればいいか迷っている方
- 朝ごはんを食べる習慣がない方
- 完璧な食事管理は苦手だけど、できることから始めたい方
妊活中にわたしが足したのは、お弁当の鮭か卵、具だくさんの味噌汁、そして朝の1杯。どれも地味ですが、地味だから続きました。
食事を整えることは、妊活の結果を約束してくれるわけではありません。それでも、体の土台をつくって、気持ちを支えてくれる。完璧を目指さず、まずは1杯の味噌汁から。それくらいのゆるさで始めるのが、ちょうどいいかなと思っています。













